雲ひとつない秋晴れのもと母を見送りました
母の近親者はもうすでにご高齢の方ばかり
なので
このご時世などを考慮し
弟、息子、わたしの3人の家族葬で見送ることに…
なにしろ
初めてのことなので
せっかく
参列していただいても十分なお気遣いも出来ずに
失礼があってはいけないかなと
最初のうちは
お申し出もお断りしていたのですが
そこに
ある方からこんなメッセージが
こんなときに
人のことを考えんでもよろし(^◇^)
シンプルに!
わしは、なっぱのお母ちゃんに挨拶したいし
なっぱの悲しみに寄り添いたいから行こうとしてる…
はい
みなさんもお察しの通り
わたしのお師匠さまたかぢん師匠です
あいたたたた
わたしの思考習慣病をよくご存知で…
そうでした
そうでした
また、やってしまいました(苦笑)
そして
いつもこうしてユーモアをまじえながら
わたしのことをしあわせへと導いてくれる
たかぢん師匠がいて下さったからこそ、今のわたしがあるのです
もちろん
本心は来て頂きたいに決まっているのですから
素直な気持ちに立ち返って
あらためて参列のお願いさせて頂きました
そして
おなじ気持ちでお声をあげてくれた
やっちゃんも一緒に参列してくれて…
まず
ふたりのお顔を見てハグただけでも
母を無事に見送るために
やらなければいけないことで
いっぱいいっぱいでガチガチになっていた
わたしのこころと体がふにゃんとゆるんで
いつものわたしに戻ることができたんです
そしておふたりに
まるで親族代表のように
わたしたち家族と一緒に
お母さん
綺麗だ、綺麗だと
母をなんどもほめたたえていただき
母のお棺にみんなで協力して
お花を素敵に飾りつけて…などなどしてもらっているうちに
たしかに母の顔がなんだか笑顔になってきて…
そうしたらそれを見て
母がきっと安心して
天国に旅立って行けたんだとまた一緒に泣いてもらえて…
両親の期待に応えようと
必死になってがんばっていた時には
拒食症
うつ
パニック
二度の離婚と
心配かけてばかりだったわたしが
還暦を越えた今、家族だけでなく
こんなに家族同然に
悲しみにはよりそい
うれしさはわかち合ってくれる方たちに囲まれて
幸せそうに暮らしている
そんな姿を見せながら
大安心のあたたかな雰囲気に
包まれて見送れたことが
わたしの一番の親孝行だったかなと
またまた
こころからの感謝感激で
胸がいっぱいの1日が終わろうとしています
こころを寄せて下さったみなさま
本当にありがとうございました
心より感謝申し上げます