ある日の心理学講座のひとコマのお話
※Kちゃんにはこちらでシェアすることをご快諾頂いています。
Kちゃんのお母さんはと~っても出来たお母さん
昔ながらの厳しめの旦那さんや義父母に弱音を吐かずに仕えて
Kちゃんご兄弟を立派に育て上げました。
そのうえ、趣味だってなんだって腕前はプロ級!
ご高齢になった今でも、お元気でとっても活動的なんです。
Kちゃんはそんなお母さんが大好きで
不自由なく育ててもらったことにとても感謝しています。
でもね、
じぶんが心身の調子を崩してからは
大好きなはずのお母さんに会うことが
だんだんおっくうになってしまったんです。
どうしてかというと
「Kちゃんも、わたしみたいにもっとこうすればいいのよ」
お母さんに会うといつだって
そんな風に前向きなアドバイスをばかりされてしまうので
それがこころの負担になっていたんです。
なので
最近からだの不調が見つかり
入院して治療をすることになったKちゃんは
お母さんとは
少し距離を置くようにこころがけていたんです。
それなのに、買い物に出た先で
なんと、ばったりお母さんに遭遇!
あわてているKちゃんに
お母さんがかけた第一声が「あ、お見舞い渡すの忘れてたね」
え~~~っ?
真っ先にするのがお金の話!?
普通は
わたしの体調を気遣うもんじゃないの!?
Kちゃんはガックリ・・・
その後も、お母さんのお話はじぶんとはまったく関係ない話ばかり…
Kちゃんは
モヤモヤイライラしたままおうちに戻ります。
そして
旦那さんにそのやるせない気持ちを伝えるのですが
旦那さんからは、
お母さんも悪気があってそう言ってるわけじゃないと思う
本心は、Kちゃんのこと気遣ってくれてるから大丈夫
気にすることないよ
って言われてしまい
そんなことは、わたしだってわかってるけど
モヤモヤするから話をしてるのにぃ~!!
と
さらにイライラモヤモヤが増し増し(悲)
そのじぶんではなんともし難いにがい気持ちを
講座の中でシェアしてくれたので
「そうか、それはがっかりだったねえ」
まずはたった一言、Kちゃんに声をかけました。
すると
その一言を聴いたKちゃんの目からは涙がポロポロあふれ出したんです。
Kちゃんのなかで、
わだかまっていた気持ちが一瞬にして緩ゆるんだのが伝わってきました。
Kちゃんのお母さんは
けっして悪気があってKちゃんにお見舞い金の話をしたわけではありません。
Kちゃんの望む形ではなかったけれども
お母さんなりに、大切な娘を気遣っての言葉だったはず…
そして
Kちゃんの旦那さんも
きっとKちゃんを元気づけてあげたい♡
奥さんへの思いやりが、さきほどの言葉になったに違いありませんよね…
でもね
Kちゃんには
ふたりのその優しさや思いやりは、残念ながら上手く伝わりませんでした。
それどころか
だれもわたしのことを気にしてくれない
だれにもわかってもらえないと
かえって
ひとりぼっちでさみしい想いすら感じさせてしまっていたんです。
Kちゃんの気持ち、なんかわかる~って思う人はいませんか?
こんなすれ違いが、親子や夫婦で入れ替わりながら
みなさんのご家庭のなかでもたびたび起こってしまっていませんか?
はい、そうなんです。
いくら相手のことを大切に思っていても
「相手に伝わる優しさ」と「伝わりにくい優しさ」が確実にあるんです。
大切な人に優しさを伝える正しい方法を学んで身につけると
まわりのみんなと一緒にとってもしあわせになれますよ♡
あなたもそんなじぶんになりたくありませんか?
諦めなければ、大切な人たちとこころすれ違うさみしい生き方は
必ず終わりにすることができます。
わたしもまさに今のあなたのように悩んでいました
大丈夫
あなたの中にも必ず幸せになる力はあるんです
ひとりで頑張るのはもう限界
そう思った時は、いつでもお待ちしています♡
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あなたの幸せ成長を心から応援しています♡