人から改善点を提案されると、ドキドキと冷や汗が止まらなくなり「すみません。」を連発してしまう…
じぶんが苦手なことを目の前で当たり前のようにされると、なぜか惨めな気持ちになる…
疲れて休んでいた日に、パートナーに「今日は何をしていたの?」と聞かれると
悪気がないのがわかっていても、なんだかイラッとしてしまう…
今回はそんな「いつも責められている感じがして人づき合いがしんどいあなた」のための好転ポイントをお伝えします。
じぶん自身のことを責めているから
たとえ
だれもあなたのことを責めていなかったとしても
あなたが「いつも責められている」と感じてしまうのには理由があります。
それはね
じつは、あなた自身がじぶんのことを責めているから。
できないこと
苦手なこと
上手くいかないこと
理想のあの人みたいになれないことがあると
あたまの中で「そんなんじゃダメ!!」と
じぶんのことを責めているからなんです。
じぶんが責めている部分を周りの人に指摘されると
「わっ、あの人にも指摘されてしまった!!」
「あぁ、やっぱり、こんな私はダメなんだ~!!」
と、こころが反応し、責められたように感じるんです。
そして、ここまで読んでみて
「ガーン!ほら、やっぱりわたしがダメなんだ(泣)!!」って
ショックを受けてしまった方ほど、ここからが重要なので
ぜひ続きを読んでみてほしいんです。
なぜなら
そもそも
あなたがじぶんのことを
責めるようになってしまったのにもちゃんと理由があって
あなたが成長してきた時代の教育方針
育ってきた家庭環境
たとえば
親や周りの大人が完璧主義だったり
ゆとりがなかったりで
子どもだったにも関わらず
まるで大人顔負けにキチンと振舞わないと
叱られたり、ガッカリされるような環境だったりすると
成長していく中でできた「こころの傷」のせいで
じぶんを責める思考があなたの中にインプットされてしまうんです。
そのどれもが
あなたの人生の中で避けることができないことだったり
子どものあなたにはどうしようもなかったこと
そして、相手(親や周りの大人)の問題だったりします。
だからね、あなたが今じぶんを責めてしまったとしても、
それは、けっしてあなたのせいではないんです。
そうか、そんな理由があるのだから、これは仕方ないことなんだと
もうじぶんのことを、これ以上責めないでいてあげられたらいいですね。
極端な考え方や妄想におちいりやすい
そのためには
このまま、過去にできた「こころの傷」が理由になっていることに気づかずにいると
たとえ場所や相手が変わっても
「これをやったら、また責められる!」
「怒られないようにしなきゃ!」
「嫌われないようにしなきゃ!」
そんな恐れがいつもあなたの言動に大きく悪影響を及ぼしてしまいます。
たとえば
今目の前にいる人は
あなたのことを受け入れてくれるかもしれないのに
行動を起こす前から
「これをやったら怒られるからやめておこう…」
「こう言ったら嫌われるからじぶんが我慢しよう…」
といった極端な考えになったり
相手の気持ちを勝手に先読みしたり、
深読みしたりするようになってしまうんです。
あなたの中では当たり前のことだったり
相手と上手くやりたいがために
一生懸命考えて対応していることだったりするのですが
残念なことに
その時の相手の本音をリアルで客観視したり、
確認したりすることができていないので
その結果
「コミュニケーションをとるのがとても疲れる」
「人づきあいは面倒」といった結論にいきついてしまいます。
すると、
人とのおつき合いを避けるしかじぶんを守る方法がなくなり
今度は孤独感に襲われてしまう
本当は、独りぼっちになんかなりたいわけじゃないのに…
では、そんな悪循環から抜け出すには、いったいどうすればいいのでしょうか?
「責められた!」=じぶんに優しくできるチャンス
まず「人から責められた!」と感じたら
落ち着いてからで大丈夫なので
「じぶんでじぶんを責めているのかも?」
と振り返ってみましょう。
「あぁ、確かにじぶんに厳しくしてしまったな。」と気づけたときは
まずそれに気づけたじぶんを
「よく気づけたね」と認めてあげたうえで
「上手くできないときもあるよね。」
「それは私には必要ないよね。」
「わからないこともあっていいよ。」
「完璧な人なんていないんだから。」
とじぶんに優しい言葉をかけてあげましょう。
そうやって
じぶんを責めてしまったときこそ
「これはじぶんを癒すチャンスだ!」と切り替えて
「じぶんに優しくする練習」をこつこつ積み重ねていけば
相手の言葉に反応する度合いや頻度がだんだん少なくなっていきます。
「こころの傷」を癒す
そして、そうは言われても
そもそもじぶんに優しくすることが難しいという方も、
もちろん大丈夫なので、安心して下さい。
過去に傷ついた「こころの傷」をもっと積極的に癒すことで
恐れが小さくなります。
そのためには
あなたのことを否定せずに受け止めてくれる場に身を置くことが大切です。
「そんな場所がない」
「そんな相手がいない」という場合には
そういう時こそ、どうぞこころのプロを頼ってみてください。
まずはわたしが、あなたの気持ちによりそい
一緒にこころの傷を癒すお手伝いをさせていただきますね♡
まとめ
あなたが
いつも責められていると感じてしまう理由があります。
それはね、
あなた自身がじぶんのことを責めているから。
じぶんが責めている部分を周りの人に指摘されると
「あの人にも指摘された‼」
「やっぱり、こんな私はダメなんだ‼」
と、こころが反応し
責められたように感じるんです。
でもそれは、あなたのせいではないんです。
ただ、今のままだと
極端な考えになったり
相手の気持ちを先読みしたり深読みしたりするようになってしまいます。
その時の相手の気持ちを
直接観察したり確認したりすることができていないので
コミュニケーションをとるのがとても疲れる
といったことになってしまいます。
好転ポイントは
「責められた!」と感じたら
じぶん自身を責めていないか振り返って
じぶんに優しくしてあげましょう。
そうすることで、
相手の言葉に反応する度合いや頻度が少なくなっていきます。
それも難しい方は
あなたのことを否定せずに受け止めてくれる場に身を置き
積極的に「こころの傷」を癒して恐れを小さくすることが大切です。
なかなかそんな場所がないという場合は
そういう時こそ
どうぞ、こころのプロを頼ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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