「結婚した友達は幸せそうでうらやましいなぁ。それに比べて、いまだに独身の私って…」（ため息）

「好きな仕事で成功している人はいいなぁ。私なんて大したスキルもないしなぁ…」（ため息）

「いつも仲間に囲まれて楽しそうな写真をSNSにアップしている〇〇さん、
あ～ぁ、毎日あんな風だったら幸せだろうなぁ…」（ため息）

今回はそんな「あの人はいいなぁ(ため息)…ないものねだりしてしまうあなた」のための
好転ポイントをお伝えします。

個性を尊重してもらえなかったから

あなたが人をうらやんで
ないものねだりをしてしまうのには訳があります。

それはね、

「だれにだって、得意なことと苦手なことがあるよ。」

「じぶんのペースでじぶんの好きなようにやったらいいよ。」

「わたしはこういうやり方だけど、あなたはそのやり方があってるんだね。」

「あぁ、あなたはこれが好きなんだ。いいねぇ！」

残念ながら、
そんな風に、あなたの個性を尊重してもらう機会がなかったから…
ひとそれぞれの気持ちを大切にする習慣を学ぶ機会がなかったから…

 

 

価値観を押しつけられたから

また、あなたの周りに
完璧主義な人やレベルの高い人がいたり
価値観を押しつけてくる人がいたりして

「こうしなさい！」

「何でできないの！？普通出来るでしょ！！」

「こんなのが好きなんておかしいよ！！」などと言われたせいで

「ちゃんとできないじぶんはダメ…」

「苦手なことがあるじぶんなんてダメ…」

「できたとしても大したレベルじゃないし…」

「みんなと好みが違うわたしはおかしい…」

そんな風に感じるようになってしまったから…

だからね
もしも、今あなたが人をうらやましがって
ため息ばかりつくような毎日を送っていたとしても
それはあなたのせいじゃないんです。

なので
そんなじぶんのことを
情けないって思わないであげられたらいいですよね。

 

 

じぶんにとっての幸せがわからない

ただね、
周りにばかり目がいって
今のじぶんの気持ちや能力を
そのまま事実として受け入れられないと
ずっと満足できないままになってしまいます。

世間では
結婚している＝幸せ
好きな仕事をしている＝幸せなどという
「そうなったらだれもが必ず幸せになれる出来事」があるかのように
思い込んでいる人もまだまだたくさんいますが

幸せとは、「心の状態」「心で感じるもの」なので
人によって幸せを感じる事柄は違うのが当たり前なんです。

じぶん以外のだれかを基準にして
「そうじゃない私は不幸！」
「ああなれない私はダメ！」

そう思うこと自体が、
あなたをみじめで悲しい気分にさせ
じぶんらしくいきいきと生きるエネルギーを奪ってしまうんです。
そんなことは、絶対避けなければですよね。

では、いったいどうすればそんな残念な状態から抜け出せるのでしょうか？

 

 

今じぶんが持っているもの、良いところに気がつく

まずは、今まで人に向いていた意識を
「今じぶんが持っているものや良いところ」に向けてみましょう。

すると
「あの人のあんなところがいいなぁ。
でもわたしはわたしで、こんなところがいいよね。」
と、人の良いところをみても落ち込むことがなくなります。

あなたが今まで褒められたこと
じぶんでは気に留めていなかったけれど
「いいね。」と言われたことのあることを思い出してみるのもいい方法です。

じぶんひとりでは気づきにくい場合は
信頼できる人に聞いてみるのもいいでしょう。

「そんなこと大したことないし…」と感じてしまう時は
「今はそう感じるんだね。」
と、その気持ちも受け止めてあげましょう。

なぜならそれって
「それほど、いつもレベルの高いことを求められて頑張ってきた」という証拠だから。

まずはどうぞ
「大変な中、よくここまで頑張ってきたね。」
と、どうか気が済むまでねぎらってあげてください。

 

 

視野を広げて確かめる

また「こんなんじゃダメだ！」
と思っていることが本当にダメなことなのか
視野を広げて確認してみるのも１つの方法です。

世の中を客観的にながめてみると

「完璧な人なんていないこと！」

「成果を出している人の方が少数なこと！」

「じぶんと同じような趣味の人がいること！」…

いろんなことが確認できると思います。

そして、
「そういう人たちだって、ちゃんと幸せそうに生きていることも！」

そうなんです！
実際に、今あなたが目で見て感じることこそが真実です。

「全てのことを高いレベルでちゃんとやらないとダメ！」

「〇〇できないなんて恥ずかしい！」

そんな声が頭の中で聞こえて不安になる時は

「あぁ、これは父親の価値観だなぁ。」

「あぁ、これは母親の口癖だったなぁ。」

「でも、そうじゃない人も世の中にはたくさんいるんだなぁ。」
「じゃぁ、私は今どうしたいかなぁ。」
といった具合に、あなたの心地よさに基準を戻し

「わたしはこれでいい！」とじぶんに言ってあげましょう。

慣れないうちは不安になるかもしれませんが
コツコツ積み重ねることがキーポイントです。

その先には
いつも人をうらやましがってため息ばかりだったあなたにも

あなたにぴったりな
幸せいっぱいの毎日をいきいきと過ごす未来が必ず待っています

そして

どうしても
今までの価値観にこころが押しつぶされそうな時には
ぜひ、こころのプロに頼ってみてください。

あなたの傷ついたこころを癒すところから
まずは一緒にお手伝いをさせていただきますね♡

 

 

まとめ

あなたが
ないものねだりをしてしまう訳があります。

それはね、
あなたの個性を認めてもらう機会がなかったから。
気持ちを大事にする習慣を学ぶ機会がなかったから。
周りに
完璧主義な人やレベルの高い人がいたり
価値観を押しつけてくる人がいたから。

だからね、あなたのせいじゃないんです。

ただ
今のままだと
じぶんにとっての幸せがわからなかったり
じぶんで自分の元気をなくしてしまったり…
なんてことも。

好転ポイントは
じぶんの持っているものや良いところに気がつくことです。

あなたが今まで褒められたこと
じぶんでは気に留めていなかったけれど
「いいね。」と言われたことのあることを
思い出してみてください。

じぶんひとりでは気づきにくい場合は
信頼できる人に聞いてみるのもいいでしょう。

「そんなこと大したことないし。」
と感じる時は
「大変だったね。」
と、どうか労ってあげてください。

世の中を客観的にながめてみると
完璧な人なんていないこと
成果を出している人の方が少数なこと
じぶんと同じような趣味の人がいること…
いろんなことが確認できると思います。

あなたの心地よさに基準を戻し
「私はこれでいい！」と言ってあげましょう。

「あの人のあんなところがいいなぁ。
でも私は私で、こんなところがいいよね。」
と思えると
人の良いところをみても落ち込むことがなくなります。

慣れないうちは不安になるかもしれませんが
コツコツ積み重ねることがキーポイントです。

ひとりでは難しい場合は
ぜひこころのプロに頼ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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