「会社で働いてくれている夫に比べたら、主婦の私のしんどさなんて大したことない…」

「年取った両親がまだあんなに働いているんだから、子どものわたしが音を上げるわけにはいかない…」

「子どもが独立して寂しいけど、ちゃんと育てくれた証拠なのだから、こんなの贅沢な悩みよね…」

今回は 「もっと辛い人もいるからと無理することを止められないあなた」のための好転ポイントをお伝えします。

辛い気持ちを打ち明けたときに受け止めてもらえなかった

あなたがだれかと比べて
わたしなんか「大したことない」と感じ
我慢や無理ながんばりを止められなくなった理由があります。

それは
あなたが辛い気持ちを打ち明けたり
しんどそうにしているときに

相手に
「そのくらいで済んでよかったじゃない。感謝した方がいいよ。」
と、分かってもらえなかったり

「私だって、こんなに辛い経験したのよ！！」
と、いつの間にか相手の話がメインになっていたり

「大変だねぇ。でも世の中には戦争や病気や貧困で、もっと大変な人もいるから、恵まれてる方だよ。」
と、説得されてきたから。

あなた自身が感じている辛い気持ちをそのまま受け止めてもらえず
「もっと辛い人もいるんだから」
と、我慢する方法しか教えてもらえなかったから。

だから
あなたはなにも悪くないんです。

そんな厳しい環境の中で
我慢して頑張るしかなかったあなたのことを
まずはどうかねぎらってあげてほしいんです。

 

 

辛さが解消されない、調子を崩してしまう

「もっと辛い人もいるから…」を続けていると
じぶんの気持ちを抑えることが癖になててしまいます。

残念ながら気持ちを抑えることでは
根本的に辛さを解消することはできません。

また「じぶんの限界」に気づきにくいため
このままでは、頑張っては調子を崩すパターンを繰り返してしまいます。

 

 

では
いったいどうすればいいのでしょうか？

 

辛さは誰かと比べるものじゃない

あなたが辛いと感じたら
それはまぎれもなく辛いことなんです。

どこかの誰かと比べなくていいんです。
「辛さ」は他のだれかと比べるものではないから。

ある人にとっては平気なことでも
あなたにとってはものすごく辛いことだってあります。

逆もしかり。

どんなことに辛さを感じるか
どれほど辛さを感じるかは人それぞれです。

あなたの感じている辛さを
「あぁ。わたしはこんなにも辛いんだなぁ。」
と、しっかりと認めてあげてください。

それを繰り返すことで
だれかと比べることなく

じぶんの感じていることを基準にして行動できるようになり
頑張りすぎることがなくなっていきます。

気持ちを受け止めてくれる人に話す

そして
話を聞いてほしいと思った時は
あなたの気持ちをだれかと比べたりせずに
そのまま受け止めてくれる人を選びましょう。

ひとりでは難しいと感じた方は
否定のないこころのプロをどうぞ頼ってみてくださいね。

 

 

まとめ

あなたが誰かと比べて「大したことない」と感じ
我慢や無理を止められなくなった理由があります。

それは
あなた自身が感じている辛い気持ちをそのまま受け止めてもらえず
「もっと辛い人もいるんだから」
と、我慢する方法しか教えてもらえなかったから。

だから
あなたはなにも悪くないんです。

そんな厳しい環境の中で
我慢して頑張るしかなかったあなたのことを
まずはどうか労ってあげてほしいんです。

ただ
残念ながら気持ちを抑えることでは
根本的に辛さを解消することはできません。

また
じぶんの限界に気づきにくく
頑張っては調子を崩すパターンを繰り返してしまいます。

では
いったいどうすればいいのでしょうか？

どんなことに辛さを感じるか
どれほど辛さを感じるかは
人それぞれだということを知り
あなたの感じている辛さを
「あぁ。私はこんなにも辛かったんだなぁ。」
と、しっかり認めてあげてください。

そうすることで
だれかと比べることなく
じぶんの感じていることを基準にして行動できるようになり
頑張りすぎることがなくなっていきます。

そして
話を聞いてほしいと思った時は
あなたの気持ちをだれかと比べたりせずに
そのまま受け止めてくれる人を選びましょう。

ひとりでは難しいと感じた方は
否定のないこころのプロをどうぞ頼ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ひとりで頑張るのはもう限界
そう思った時は、いつでもお待ちしています♡

 

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