じぶんが怒られているわけでもないのに
だれかが不機嫌にしていると
「私のせいかもしれない」と不安になる…
周りの人が内緒話をしているのを見ると
「きっと、私の悪口を言っているんだ」
特に理由は思い当らなくても
なんだかそんな気がして嫌な気持ちになる…
今日は、ネガティブな出来事があると、
「全てわたしのせい、なんでも私が悪い⁉と感じてしまうあなた」のための
好転ポイントをお伝えします。
責任を押し付けてくる人がいた
そんなあなたの周りには
なにかネガティブなことが起こると
「お前のせいだ!」
「あなたが悪い!」
そんな風に
責任を押し付けてくるひどい人たちはいませんでしたか?
そんな理不尽な言いがかりを
抵抗することができずに受け入れ続けてしまうと
いつの間にか
「わたしのせいだ」
「わたしが悪いんだ」
と自分責めが止められなくなります。
「私のせいで…」と身近な人がよく言っていた
また
身近な人、たとえば親が
何かと「わたしのせいで…すいません」と
なんでもかんでもじぶんが謝ることで
事態を丸く収めようとする習慣がある人だったりすると
その考え方が無意識のうちに移ってしまうこともあります。
人は育ってきた環境に影響されるのは当然のことです。
そして
子どもは
その環境で学んだことや感じたことが
全てだと感じるのも当たり前のことです。
だから今
あなたが「じぶんのせいだ」と感じることは
何もおかしくないんです。
どうぞ
心優しいあなたのことを
せめてあなただけはこれ以上責めたりしないで
味方になってあげてほしいんです。
自責感や罪悪感が募る
でもね、
ネガティブなことが起こるたび
「わたしが悪いんだ」
「わたしのせいだ」
と感じていると
本当は感じなくていい自責感や罪悪感を
背負いこんでしまうことになるんです。
そして
それを長い間続けていると
ストレス性の疾患にかかってしまう恐れまで…
そんなことにならないためには
いったいどうすればよいのでしょうか?
わたしが悪くない可能性がいっぱいある
いいことも悪いことも
世の中に起きることは
いろんな要素から成り立っているんです。
だから
原因にも、いろんな可能性があります。
誰かが不機嫌になった理由も
仕事で上手くいかなかったのかもしれないし
友達と喧嘩をしたのかもしれないし
楽しみにしていた予定が無くなってしまったのかもしれない。
内緒話の内容も
好きな人の話なのかもしれないし
体調の話なのかもしれない。
だからね、
100%私のせい
なんて言い切れないんです。
いろんな可能性があるということを
ぜひ頭の片隅に置いきながら
じぶんが感じていることが本当に正しいのか
相手をよく観察してみて下さい。
それを繰り返しているうちに
今までとは違った受け取り方ができるかもしれません。
心の傷を癒す、環境を変える
それでも
「そんなことはない!」
「そうは思えないんです」
と感じる方もいると思います。
そんな方はまずは
理不尽にじぶんのことを責められた
心の傷を癒し
そんな理不尽なことをされたときに
相手にしっかりと対処する方法を
身に着けることができたら
もう、自責感や罪悪感を感じずに済むようになります。
今でも
理不尽な理由であなたのことを責めてくる人が
周りにいる場合は
その人から離れる努力をしてみて下さい。
もっと詳しいことが知りたい方は
下記のフォームより、どうぞお気軽にご相談くださいね。
まとめ
ネガティブな出来事があると
じぶんのせいだと感じてしまうには理由があります。
それは
責任を押し付けてくる人がいたり
身近な人が「私のせいで…」と口癖のように言っていたから。
そんな周りの影響を受けてきたからなんです。
だから
あなたは悪くないんです。
でもね、
本当は感じなくていい自責感や罪悪感を
背負いこんでしまうのはつらいですよね。
そんな状況を避けるには
わたしが悪くない可能性がいっぱいある
ということをぜひ頭の片隅に置いて相手を観察してみて下さい。
また理不尽にあなたを責める相手に
適切に対処する方法を学べば
自責感・罪悪感を感じることがなくなります。
あなたの自責感が軽くなりますように、こころから応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
わたしもまさに、今のあなたとおなじように悩んでいました。
ひとりで頑張るのはもう限界
そう思った時は、いつでもお待ちしています♡