「わたしはこんなに気を遣っているのに…！」

「あの人たちは全然動かずに、おしゃべりばっかりしてズルイ！！」

「なんでこんな役回りばっかりなの⁈」

今回はそんな
「いつもわたしばっかり損していると不満なあなた」のための
好転ポイントをお伝えしていきますね。

「じぶんよりも周りの人のために頑張る」が当たり前の環境で育った

あなたが、「損をしている！」と思うほど頑張ってしまうには訳がちゃんとあります。

それは
じぶんよりも周りの人のために頑張ることが
当たり前の環境で育ってきたからなんです。

疲れていても
しんどそうな親の手伝いをするのが当たり前。

悲しくても
泣いている親のために踏ん張らなくちゃいけない…

兄弟姉妹が病気がちで
わたしまで面倒をかけるわけにはいかない…

「疲れたから休ませて」と言ったり
「わたしも悲しい」と泣いたり
「わたしだって無理なことがある。」と弱音を吐ける状況じゃなかったから…

または
そんな風に表現したときに相手が受け止めてくれなくて
傷ついてしまったから…

ね、けっしてあなたのせいではないんです。

だから
まずは、あなたが感じているままの気持ち
「疲れた」「悲しい」「もう無理」を
あなただけは認めてあげてほしいんです。

負担がかかりすぎる、不快な感覚にとらわれる

じぶんの感覚、感情、状態を無視したり気づかないままでいると
あなた自身に負担がかかりすぎてしまいます。

また
「損している」ところに意識が向いてしまう癖がついてしまったせいで
不快な感覚にとらわれることが多くなります。

では、いったいどうすればいいのでしょうか？

 

 

じぶんの感覚に意識を向ける

好転ポイントは、じぶんの感覚に意識を向けることです。

たとえば
今までは、限界がきて強制終了のように休んでいたけれど
その手前の体のだるさや重さ、なんとなく調子が悪いことを感じる。

感じて気づくことが無理や我慢をせず、
じぶんのことを大切にしてあげられる第一歩に必ずなっていきます。

あなたはあなたの人生を楽しんでいい

また
今までは気に留めていなかった、心地いい感覚を味わってみましょう。

お風呂に入って「あ〜気持ちいい」とこころと体がゆるんでいく感覚…

好きな飲み物を飲んで「ほっ」和む感覚…

エアコンを点けて暑苦い不快感からすーーーっと解放される感覚…

ストレッチをしてすっきりと体が軽くなる感覚…

 

不快な感覚にとらわれていると
心地いい感覚をつい見逃してしまいます。

だれでも、不快な感覚は意識に残りやすいですが
心地いい感覚は流れやすいです。

見逃しがちな「心地いい感覚を味わっている瞬間」が
実は、あなたの毎日の中にもたくさんあることに気がつけるようになると

あなたの意識が少しづつ変わっていって
「わたしばかりが損している」と思う時間が自然と減っていきます。

そして、一番大切なのは
もう誰かのために犠牲にならずに
あなたはあなたの人生を楽しんでもいいことをじぶん自身に許可してあげること。

あなたには「しあわせになる力」があるし
「しあわせになる権利」もしっかり持ち合わせているんです。

 

そんなことを言われても、「わたしには難しすぎる！」と感じる場合は
どうぞ、こころのプロを頼ってみてください。

大切にしてもらえなくて傷ついたこころの傷から
一緒に癒していきましょう。

 

まとめ

あなたが「損をしている！」と思うほど
頑張ってしまう訳がちゃんとあります。

それは
じぶんよりも周りの人のために頑張ることが
当たり前の環境で育ってきたから。

だからね、あなたのせいではないんです。

ただ
じぶんの感覚、感情、状態を
無視したり気づかないままでいると
負担がかかりすぎてしまいます。

また
「損している」と思う癖がついているため
不快な感覚にとらわれることが多くなります。

好転ポイントは
じぶんの感覚に意識を向けることです。

感じて気づくことが
無理や我慢をしない流れをじぶんでつくる
第一歩になります。

また
今までは気に留めていなかった
心地よさを感じている瞬間が、あなたの毎日にあったことに気がつければ

少しづつ「わたしだけが損をしている」という想いから離れられるようになります。

そして
一番大切なのは
あなたがもう誰の犠牲にもならずに
自分の人生をたのしんでいいとじぶん自身に許可してあげること。

難しさを感じる場合は
こころのプロを頼ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ひとりで頑張るのはもう限界
そう思った時は、いつでもお待ちしています♡

 

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