「だれかと一緒にいても、どこか独りぼっち感がぬぐえない…」

「友達とはしゃいでいても、なんだか上滑りな気が…」

「SNSでいくら『いいね！』をもらっても、こころは虚しい…」

最近、そんなお声があちこちで聴かれるようになって、
「つながり孤独」という言葉まであらたに生まれたのだそう

今回はそんな「つながり孤独！誰と一緒でも独りぼっち感がぬぐえないあなた」のための好転ポイントをお伝えします。

じぶんと繋がれていないから

あなたが
人といても寂しくなるのには訳があります。

それは、ずばり
「自分がじぶん自身と繋がっていない寂しさ」
「自分がじぶん自身の気持ちに寄りそっていない寂しさ」です。

そうなんです。

自分がじぶんの気持ちを否定して
味方になってあげなければ
こころは元気を失ってしまい孤独感が生まれるんです。

「じぶんと繋がる」
「じぶんの気持ちに寄りそう」ということは

具体的に言うと
「どんなじぶんの気持ちも肯定してあげる理解してあげる」ということです。

あなたは、育ってきた環境の中で、お父さん、お母さん、周りの大人から

「そんなことを言っても仕方ないでしょ！」

「そんなことで大丈夫！？」」

「普通はこうするでしょ！」

「それくらい我慢して！」

そんな風に言われ続けて育ってはいませんか？

または、

両親が仕事や他の家族のお世話でいっぱいいっぱいなため
あなたにかまっている余裕がなかった

否定はなくても、そんな環境の中で育っていませんか？

だとしたら

大人になったあなたは今
じぶん自身に対して
子どもの頃に周りの大人からしてもらった関わり方しか出来ないのが当たり前。

無意識のうちに

じぶん自身に厳しいことを言ってしまったり…
気持ちを無視したり…
抑えつけて我慢させたり…
見て見ぬふりをしてしまったり…
そんな習慣が身についてしまっているんです。

だからね、決してあなたのせいではないんです。
まずは「こんな理由があったせいで、わたしはずっと寂しかったんだなぁ」と
じぶん自身のことをわかってあげてほしいんです。

できるようなら、優しい眼差しを向けてみてあげて下さい。

 

自分とも人とも心を通わすことができない

ただ、このまま
「じぶんの気持ちに寄り添えない」と
「じぶんと繋がれない孤独感が生まれる」せいで、誰といても寂しいままです。

たとえ大勢のお友達に囲まれたとしても
じぶん自身がのじぶんの気持ちを理解してあげられていないので

「周りの人にじぶんのことを正直に話せない」

「当たり障りのないことを言ってその場をやり過ごす」

ということになってしまうため

あなはにそんなつもりはなくても
「お互いの心と心で繋がるあたたかいコミュニケーション」とは
どうしても、ほど遠くなってしまうんです。

そして
どんどん孤独のスパイラルに陥ってしまう…

そんなツライ状況から抜け出して
じぶんとも周りの人ともあたたかい関係で繋がって
こころ穏やかに暮らすには、いったいどうすればいいのでしょうか？

 

 

じぶん自身が味方でいてくれる安心感

まずは
じぶんのどんな気持ちもいったん受け止めてあげること。

「嬉しい、楽しい」というポジティブな感情はもちろんのこと

「怖い、悲しい、つらい、不安」などといったネガティブで弱い気持ちを嫌って

「あたまで説得する」とか
「見ないふりをする」とか
「抑え込んで我慢する」とかではなく

「そう感じてるんだね。」と受け止めてあげたり
「よく頑張ってるね。」と応援してあげたり
「つらかったね。」と労ってあげたりしましょう。

こんな風に
こころが感じていることに寄り添えるようになると
じぶん自身が味方になるので安心感が生まれます。

今感じている「孤独な気持ち」も嫌う必要はありません。
味わいたくない気持ちかもしれませんが、
それらの感情も、あなたになにか大切なことを教えてくれる大事な気持ちであることに変わりはありません。
ぜひ湧いてくる感情はコントロールしようとせずそのまま感じてみてください。

しっかり受け止めてあえげさえすれば、
どんなネガティブな気持ちも必ず消化していきます。

逆に、感情をコントロールしてイヤな感情を感じないようにすると
イヤな気持ちがじぶんの中にそのまま残り続けるうえに
喜びや楽しさ、幸せといった気持ちも感じなくなります。

感情は特定の部分のみ感じなくすることはできません。
なので、特定の感情を感じなくしようということは、
一生懸命「なにも感じないロボット」になろうと努力していることになってしまいます。

コントロールよりも自然がいいです。
コントロールしようとすればするほど、コントロールできないことが大問題になっていきます。
自分の気持ちの向かう方へそのまま向かう。感じるように感じる。
それが、幸せになるコツです。

 

 

感じていることを素直に表現する

そして
その気持ちを隠さずに素直にそのまま言葉にしてみる。
ありのままに表現できるようになると孤独感は自然と消えていきます。

それが、感情との正しい付き合い方。
これが出来るようになると、まるでウソのように生きづらさから解放され
穏やかで幸せな人生を送れるようになります。

読んだだけではわかりづらい。
そもそもじぶんの気持ちが分からない。
とてもじぶんにはそんなことができる気がしない。

そんな方は、どうぞこころのプロに頼ってみてください。
まずは、わたしがどんなあなたの気持ちも絶対に否定せず
寄りそうところからスタートさせて頂きます♡

 

 

まとめ

あなたが
人といても寂しくなるのには訳があります。

それはね、
じぶんの気持ちを否定して
こころの元気がなくなっているから。

元々は、あなたが育ってきた過程で
「そんなこと言っても仕方ないでしょ！」
などと
周りの人に言われてきたから
大人になった今
じぶん自身に対してそういう関わり方しかわからない
ということが起こっているんです。

だからね、決してあなたのせいではないんです。

ただ、
じぶんと繋がれていないと
じぶんの中で孤独感が生まれるので
誰といても寂しいままです。

そして
心が繋がるあたたかいコミュニケーションがとれない…なんてことも。

好転ポイントは
じぶんのどんな気持ちも受け止めてあげることです。

嬉しい、楽しいだけでなく
怖い、悲しい、つらい、不安などといった
ネガティブで弱い気持ちにも
受け止めてあげたり
応援してあげたり
労ってあげたりしましょう。

こころが感じていることに寄り添えるようになると
じぶん自身が味方になるので
安心感が生まれます。

そして
その気持ちを隠さずに話せるようになる
表現できるようになると
孤独感は自然と消えていきます。

文章を読んだだけでは分かりづらい
そもそもじぶんの気持ちが分からない
そんな方は
こころのプロに頼ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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